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2007年1月13日(土)〜14日(日)
香川への旅

1日目:1月13日(土)…香川/金刀比羅宮・高松


2007年にやりたいことのひとつ、「金刀比羅さん参詣とさぬきうどんを食べる旅」に1月13、14日行ってきた。
琴平の金刀比羅宮は「こんぴらさん」として親しまれてきた、海の神様。

こんぴらさんに詣るのは、今回が3度目。(1度目は小学生の時で、この時は御本宮まで785段、2度目は20年ほど前で、奥社まで1368段歩いた。)


参道 → 大門 → 旭社 → 御本宮 → 白峰神社 → 奥社
  365段   629段  785段   951段   1368段




1月13日の朝、7時起床。 「いい天気が続きます。」という天気予報を信じて、「旅に行こう!」と決心。じゃらんで宿を予約。 予定では7時45分に家を出発するつもりだったが、宿の予約をしていたら、8時15分になってしまった。

姫路から岡山までは「かり453号」に乗ろうと思っていたが、その前に来た「こだま645号」広島行きに乗車。(最近「のぞみ」や「ひかり」には乗るが、「こだま」に乗ることは滅多にない。)

「こだま」は、とても空いていたし、通路を挟んで2列と2列のシートで、ゆったりとしていた。(ちなみに帰りに乗った「ひかり」は、通路を挟んで2列と3列のシートだった。)



岡山からは、アンパンマン列車:「南風7号」高知行きに乗車。(宇多津で徳島行き「うずしお9号」と切り離された。)


  11時45分に琴平駅到着。  

JR琴平駅から南西に向かい、歩き始める。

参詣前にまず腹ごしらえ。「こんぴらうどん参道店」に入る。ちょうどお昼時でもあり、満員。大繁盛!! 「しょうゆうどん‥さぬき独特の食べ方。
だしは無く、特製しょうゆをかけ、よく混ぜて食べる。」と書いてあるので、これを注することにした。

  温かいさぬきうどんが、しょうゆとかつおとショウガの味でおいしくいただけた。(500円)

店を出て、石段をどんどん上っていく。
謹賀新年と書いてあったり、門松が飾られていたり、「初詣 一年の計は こんぴらにあり」というポスターがたくさん貼ってあったり、まだまだ新年であることを感じた。


屈強な男性2人で石段下から大門まで運んでくれる「石段かご」がある。料金はいくらかしらと思い、チラシを見ると、「こんぴら名物石段かごで階段巡り352段
かご代金:往復 6,800円、片道 上り 5,300円 下り 3,200円
年中無休 重量制限多少有り」とある。
この「多少」はどれくらいの重量を意味するのかしら‥。そう思っていると、上から、女性を載せたかごが下りてきた。



金刀比羅宮の境内への入口の威風堂々とした二層入母屋造、瓦葺きの大門には、有栖川宮熾仁親王殿下の御筆である「琴平山」の額がかかげられていた。


大門をくぐると、参道の左右に大きな傘が5つあり、それぞれに一人ずつ売り子のお姉さんが座っている。



境内で唯一営業を許された、創業数百年の歴史と伝統を有する、5軒の飴屋で、「五人百姓」といわれている。 5人が同じように座り、同じ飴を売っているわけで、どのお姉さんの飴を買っても、他のお姉さんに申し訳ないような気がして、どのお店で買おうかと悩んでしまう。真ん中のお姉さんのお店で名物加美代飴(6枚500円)を求めた。

  更に進み、書院は帰りに見学しようと決め、どんどん石段を上り、旭社を目指す。



1837年に建立された旭社は、ひときわ華麗な二層入母屋造の社殿。いたるところに彫刻がほどこされ、完成までに約40年の歳月を要したといわれている。



旭社の前に大きな瓶があり、水面にそっと一円玉を置き、沈まなければよいそうな。(何がよいのか知らないけれど。)私は一枚目で成功!酔っているおじさんは何度もトライし、八枚目でやっと一円玉が浮かんで喜んでいた。

旭社から賢木門をくぐり、御本宮へは急な石段の連続。

  

785段の石段を上ったところにある御本宮は、象頭山の中腹に位置し、大社関練造、檜皮葺の荘厳な社殿。ご祭神は海の神様大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇。

「しあわせさん、こんぴらさん。」が、金刀比羅宮のキャッチフレーズのようで、境内では何度もそう書かれた黄色の看板や幕を見かけた。
金刀比羅さんの御守りも黄色だし、黄色に何か意味があるようだ。私の好きな黄色だから、御守りをひとついただこうかしらと思ったが、今年は既に大神神社の交通安全の御守りと伏見稲荷大社の狐の御守りがある。一年で御守りは二つと決めているから、今回はいただかないことにした。

  

展望台からは、讃岐平野をのんびりと走る琴電の電車、讃岐富士、瀬戸大橋が見えた。

御本宮から展望台の脇を通って白峰神社へ進む。



いにしえの荘厳な趣を醸し出す、朱塗りの社殿の白峰神社の周りにはカエデの大樹が多く、秋にはきっと紅葉がきれいだろうと思った。鳥たちのさえずりもよく聞こえた。



それほど疲労感もなく、1368段の石段をのぼりつめ、奥社(正式には巌魂(いずたま)神社)に到着。



普段何も運動をしてないわりには、まぁまぁよく歩けるなぁと思ったり。

でも、正直なところを言えば、奥社まであと100mというあたりが一番疲れていたかも。足は平気だったが、心臓がバクバク‥。 が、後ろから来る人の荒い息づかいが聞こえたとき、(ふりかえることはしなかったが、)この男の人よりも早くあの奥社の鳥居をくぐろうと心に決め、頑張った。

奥社で、世界の平和と、私と連なる人たちの幸せを祈り、社殿脇の崖を見上げると、二つの石造りの天狗面がある。

  左が烏天狗、右が天狗。

「こんぴら狗開運みくじ」を引くと、「吉」。
読むと、「心正しく生きていけば、願いは思うままに‥」とある。心正しく生きていこう!と思いながら、みくじを結ぶ。


入母屋造の重要文化財で、貴重な美術品や重要文化財を納めている書院に、帰りに立ち寄った。


  

見学できたのは表書院だけで、奥書院の公開の予定は今のところ全くないとのこと。
表書院には、5間に及ぶ円山応拳(1733〜95)による障壁画があった。すべて応挙晩年にあたる天明から寛政年間にかけての秀作であり、三井家から資金援助を得て京都で制作したという。
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応挙の他には、玄関に森寛斎の「檜樹鷲図」、「富士一之間」「富士二之間」に邨田丹陵の作品があった。 


参詣を終えた私は、予約したホテルのある高松瓦町へ琴電で向かった。



今回は高松駅に降り立ってないため、観光案内所に立ち寄れず、市内の地図やうどんMAPやパンフレットを入手できなかったが、ホテルには美味しいうどんやさんを紹介する、ホテル作成のMAPが置いてあった。
それをみると、どうやら日曜がお休みのうどん店が多いことに気が付いた。

ホテルにチェックインした後、夕食を食べに外へ。



夕食ももちろんさぬきうどんと決めていた私は、田町商店街の「まんまるはなまるうどん(田町店)」で「ごまねぎ」(小)294円、おでん、ちくわの天ぷらを食べた。

ホテルに帰って、ビールを飲みながら、なんとなくつけていたテレビでは寅さんの映画をしていたのだが、そのロケ地が香川で、金刀比羅さんと高松栗林公園を寅さんと松坂慶子が訪ねていた。なんという偶然!!



 


  
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