2008年2月18日(月)

     下関(旧秋田商会ビル・旧英国領事館)、城下町長府、

               みもすそ川、<関門人道トンネル、門司港レトロへ

 




●旧秋田商会ビル

    ※大正4(1915)年に建てられた現存する鉄筋コンクリート建築では最古級の建築物。

     屋上には庭園と塔屋を備えた、和洋折衷のモダンな3階建て。

左は郵便局、右が旧秋田商会ビル

     建築は秋田寅之介氏



●旧英国領事館

        

          珈琲(異人館ブレンドコーヒー:735円)を飲む。

●長府に向かうバスに乗る。

  関門大橋をくぐるように走るバス

●城下町長府を散策する。

     

毛利邸  

    どの部屋にも大きな花が活けられていた。

  明治天皇が宿泊した部屋

  毛利邸の庭にはフキノトウ

毛利邸から功山寺へ向かう道  

その途中のお店のショーウィンドーに置いてあった鬼  

功山寺  

        

          高杉晋作の像

笑山寺門前のウメ  

古江小路  

練塀の続く街並み   

●みもすそ川公園横の平家茶屋にて”瓦そば”を食べる

  

     川棚温泉名物の瓦そば(1,050円)が食べられて嬉しかった。
     瓦の上に、焼いた茶そば、牛肉、ウナギ、錦糸卵がのっている。



●みもすそ川公園 

  平知盛と源義経の像。どちらもキリッとしたきれいな顔立ち。

  

      平知盛                   源義経

西へ東へと1日に4回、その流れの向きをかえる関門海峡。狭い所では、両岸の幅は700mあまりで、潮流の速度は最高で10ノット(時速18km)にもなる。1185年3月24日平知盛を大将にした平家と、源義経率いる源氏がこの壇ノ浦を舞台に合戦をした。初めは平家が優先だったが、潮の流れが西向きに変わり始めると源氏が勢いを盛り返し、平家は追いつめられた。最期を覚悟した知盛がその旨を一門に伝えると、二位の尼は当時数え8歳の安徳天皇を抱いて入水。知盛も後を追って海峡に身を投じ、平家一門は滅亡。この戦いにおいて義経は教経の攻撃を船から船へと飛び移ってかわし、いわゆる「八艘飛び」を見せたといわれている。

幕末の攘夷戦で使われた大砲のレプリカ  




●関門トンネル人道を歩く。

昭和33年に開通した、下関と九州を自由に往復できる海底歩行者天国。通行料は無料。自転車と原付は20円。

  下関口は、エレベーターで地下約55mへ下りる。

   

   県境まで、下関口からは400m、門司口からは380m。 

  

                             門司口は、地下約60mにある。

  ちなみに、関門連絡船(唐戸〜門司)なら、所要時間は約5分、大人390円。

●関門大橋の真下にある和布刈(めかり)神社に詣でる。

  <

  壇ノ浦合戦前夜、平家一門が最後の酒宴を開いたとされる神社。
  旧暦の元旦に行われる「和布刈神事」が有名。




●観潮遊歩道

    和布刈公園(ノーフォーク広場)から門司港レトロに向かって歩く。

          


●門司港レトロを散策する。

門司港レトロイルミネーション:期間/12月1日〜3月23日 時間/17:00〜22:00

  

  旧門司税関

    明治45年に建てられた煉瓦造り瓦葺平屋構造の建築物。
     昭和初期まで税関庁舎として使用された。

  「ばななソフトクリーム」と「ばななようかん」を求めたが、どちらも美味しい。


●門司港駅

   ※大正3(1914)年に建築。
     左右の造りが対称的なネオ・ルネッサンス様式の駅舎は、日本の鉄道駅では初めて
     国の重要文化財に指定されている。

  

門司港駅から乗車し、小倉から特急「有明19号」に乗り換えて博多へ向かう。

18時44分博多に到着し、ホテルでチェックインを済ませ、夕食を食べに出掛ける。


●夕食は、水たき”長野”にて。

       


●夕食後、中州を散策する。

     










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