THAILANDへの旅

　　　　　1日目：2009年12月3日（木）　●関西空港からバンコクのスワンナプーム空港へ●

タイの国旗　　

　　　　　　　　　　国旗の上下の赤色は国民を、2本の白線は宗教を、中心の青色は国王をあらわす

タイの地図　　

　

　　　　（『体験取材！世界の国ぐに－１９タイ』より　発行：2007年3月　発行所：株式会社ポプラ社）

タイについて（『まっぷる2010』より）

　　　　　正式名称：タイ王国　Kingdom of Thailand
　　　　　首都：バンコク　Bangkok
　　　　　面積：約51万4000平方キロメートル（日本の約1.4倍）
　　　　　人口：約6300万人（2007年）
　　　　　公用語：タイ語

タイで仕事をしておられるTさん（夫の友人）が、「借りているアパートメントにはゲストルームがあって、ベッドが二つあるから、お二人で是非遊びに来て…」と誘ってくださったので、お言葉に甘えて、タイへの旅を計画することになった。

12月以降が気温も下がり、過ごしやすいとのことだったので、12月3日から4泊させていただくことにした。
往復の航空券だけは、10月にネットで予約。

「タイは暑いから洗濯してもすぐに乾くはず！」と、荷物はリュック1個にコンパクトにまとめ、①世界遺産アユタヤーに行く②バンコクの有名なワットを幾つか訪ねる③タイの人たちの暮らしている様子を見る、ということができたらもう十分だなぁと思いながら、ガイドブック1冊を手にタイへ旅立った。

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◆関西空港からタイへ行くため、神戸空港近くの海上アクセスに向かった

◆海上アクセスの駐車場（無料）は既に車がいっぱいで、かなり遠くに駐車することになった
（ベイシャトルの往復乗船券は2，700円/人）

◆29分の船旅の後、シャトルバスに5分ほど乗り、関西空港に到着した

◆関空11:00発のタイ国際航空（TG632）でタイへ向かった（飛行時間は6時間）

　　

シンハービール　

　　機内食のランチ　

私は最後尾の座席だったが、機内はかなり空席が目立った
3席を占有して眠っている人も数人いた

　　

◆Suvarnabhumiスワンナプーム空港到着（日本との時差が2時間だから、タイ時間で15時頃到着）

　　

◆バーツに両替した
※バスに乗る前の両替所のrateは1B＝2.7円、40000円＝14612Bで、ここが関西空港の両替所よりも有利だった

◆シャトルバスに乗り、バスターミナルへ行った

空港から554のバスに乗るようにと教えてもらっていたが、乗り場がよくわからなくて、メモや本を見ていると、
タイ人が声を掛けてくれた。

※以下はタイ人（「タ」と表記）と私の英語のよる会話

　　　タ「どこへ行くの？」
　　　私「ランシットの方。554のバスに乗りたいのよ。」
　　　　　シャトルバスが1台やって来た。
　　　タ「それならこのバスに乗りなさい。」
　　　私「え、このバス？」
　　　タ「そう、これに乗って○○で降りればいいんだ。」
　　　私「○○？？」
　　　　私が理解できないのを見て、その人はバスの運転手に「○○……」と言ってくれた。
　　　タ「乗りなさい。」
　　　私「はい、ありがとう。」と言ってそのバスに乗り込んだ。
　　　　バスが動き始めた。
　　　彼「Tさんに教えてもらったバス停はきっともう少し先だったと思う。なんでそこまで行かずに、このバスに乗ったんだ！
　　　君が余計なことを聞くから…。」と、文句を言い出した。
　　　私「じゃあ乗るのを止めようと言えばよかったじゃないの！」

結局このシャトルバスはバスターミナル行きで、そのターミナルには554の黄色いバスが止まっていた。
まるで私たちの乗車を待ってくれているかのように。なんとラッキーなタイミング！
「よかった！！554に乗れた！」

バスターミナルに着いたシャトルバス　　

路線バス「554」　　

◆554のバスに乗り、車掌さんに「Feature Park」と行き先を告げると、チケットを売ってくれた(1人34B）

車掌さんの運賃とチケットを入れるものはキティちゃん柄

　　

　　紙幣を器用に指の間に挟んでいたのがとても印象的

　　　　※バスの車掌さんはみな同じような「運賃とチケット入れ」を持っていた
　　　　　　　　　アユタヤへ行くバスの車掌さんのは銀色で、モーチット駅へ行くバスの車掌さんのは赤色だった

バスのフロントガラスやドアにはキティちゃんのシール

　　

※途中、子どもたち（小学生と中学生の男の子）が乗ってきた時、今まで座っていた大人がさっと立ち上がり、子どもたちに席を譲った光景を二度見かけた
タイでは老人や妊婦だけではなく、子どもにも席を譲るということを後で知った

◆約1時間ほどバスに乗り、Tさんのアパートメントの最寄りのバス停「Feature Park」に到着した

◆TさんとN先生と一緒に、Ｔさん行きつけの店で夕食をとった

ビールに氷を入れるのがタイ流だそうな　　

　　

ご飯はもちろんタイ米　　

　　

これらのおかずをご飯の上に置き、スプーン（右手）とフォーク（左手）で食べるのがタイ流

　　

具のない茶碗蒸しのようなもの　　

※タイの人は、家ではあまり調理しないらしい
市場で食べるか、市場で買って持って帰ってそれを食べるそうな
そういえば、「これは何ご飯を食べているのだろう？」と思うほど、屋台や市場でたくさんの人が食べている光景を
一日中見かけた

◆アパートメントに戻り、マンゴーご飯（カーオニャオ・マムアン：ココナッツ風味のもち米にマンゴーを添えた甘いデザート）、
豆入りモチ米の蒸し菓子を食べた（N先生からの差し入れ）

マンゴーご飯　　

　　

モチ米の蒸し菓子　　

　　

◆シャワーをして寝た

　　

※外は深夜もずっと喧しかった

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