THAILANDへの旅





     2日目:2009年12月4日(金) ●Ayutthayaアユタヤー(往路:バス&復路:電車)●




★アユタヤー:タイ中南部にある、1350年にラマティボディ(ウートーン王)が創設したアユタヤー王朝の都。

420年間33代にわたって栄え、17世紀にはヨーロッパとも交易する国際都市へと発展した。

繁栄を極めたが、1767年宿敵ビルマ軍の侵略で街は徹底的に破壊され、現在は無残な姿の仏教寺院が残る。
1991年にアユタヤー歴史地区として、世界遺産に登録された。

四方をチャオプラヤー川とその支流(北はオールド・ドッブリー川、東はパサック川、西と南はチャオプラヤー川)に
囲まれたアユタヤーは、天然の外堀に守られた「島」のような形状で、南北4km、東西7〜8km。


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※外は早朝からずっと喧しかった

◆7時起床

◆レーズントースト、フルーツ、牛乳等の朝食をアパートメントで食べた

 ソム(ミカン)・ソムオー(ザボン)・クルアイ(バナナ)・マンクッ(マンゴスチン)

  マンクッ(マンゴスチン)     

◆8時半頃、Tさんにバスに乗せてもらって、AYUTTHAYAアユタヤーに向かった

バス停付近  

車内    エアコンが涼しい

運賃は、1人35B  

車窓風景    

線路を越えた  

チャオプラヤー川を越えた  

まもなく終点アユタヤー  

◆9時半頃アユタヤー到着

  

◆アユタヤーを歩いて回った

アユタヤー遺跡の地図 『タイ/ラオス歴史紀行 世界遺産とアジア文化の旅』(発行:日経BP企画)より



計画ではレンタサイクルで回ろうと思っていたが、レンタサイクル屋さんが目につかなかった

地図を見るのは彼の方が上手いので、ガイドブックは彼に渡しっぱなしで、従順に後ろを歩く私

暑い中、かなり歩いた後の会話

私「レンタサイクル屋さんがあるって書いてあったけど、ないよね」
彼「バスを降りた所の近くにあったよ」
私「え、なんで言ってくれないの!『レンタサイクルあるよ』ってひとこと言って欲しかったわ」
結局最初から最後までずっと徒歩でアユタヤを堪能する一日となった のだが、
たくさんは回れなかったけれどじっくりと見ることはできたので、これもまたよし!!

アユタヤーバス停付近で撮った写真  

金色の道路の標識がきれいだと思ってこの写真を撮ったのだが、 よく見ると、看板には"BICYCLE FOR RENT"の文字

 

とても暑かったので、犬もぐったりしていた  

◆ワット・プラ・マハータートへ向かう

  

◆ワット・プラ・マハータート

ワット・プラ・シー・サンペットと並び重要とされている寺院。

ワット・プラ・マハータートの入口近く   顔・顔・顔・顔・・

修復工事が進められているらしい  

木の根に取り込まれてしまった仏像の頭部

  

苔むした煉瓦積みの仏塔、ビルマ軍によって激しく破壊され、頭部を落とされた仏像の胴体が並んでいる。



    チョンコー

  

     

  

  

  

見学を終えて、チケット販売のところで絵葉書を1枚10Bで買い求めたが、同じ物が後で訪れたチャオ・サン・プラヤー国立博物館では
5Bで売られていた…ちょっと損した気分

◆象乗り場へ向かう



アイスクリームやさん   ”カラ〜ンカラ〜ン”という音を響かせながら走っていった



◆象の背に乗り、優雅にアユタヤー遺跡を眺める

約70頭いる象は、いずれも座椅子や日傘などでドレスアップされている

  

  

象乗りの料金は、20分コース1人400B  

象乗り場:この階段を上り、象に乗る  

像の背中に乗るのは初めて
かなり高い
  

ワット・プラ・ラム  

気持ちの良い揺れ方だった  



象使いの人は、象の耳に足を置いていた  

象乗り場の店でトゥクトゥクのマグネットを100Bで購入したが、私は他ではトゥクトゥクのマグネットを見かけなかったので、ここで買っておいてよかった



◆ワット・ロカヤ・スターへ向かう

  





  



◆ワット・ロカヤ・スター

「ビルマ軍により境内は破壊の限りを尽くされた。青空の下、袈裟をまとった全長28mの白い寝釈迦仏が悠然と横たわっている。」
とガイドブックにはあったのだが、私が見た寝釈迦仏は袈裟を纏ってはいなかったし、白くはなかった

背面から見た寝釈迦仏  

頭頂から見た寝釈迦仏  









野良犬がたくさんいたが、みなおとなしい  



遠くから見た背面の寝釈迦仏  

バナナの花  

◆昼食は、初めて自力でラーメン(細麺)を注文して食べた

コンビニ“セブンイレブン”でパンか電子レンジで温めるものを買おうかしら…とも思ったが、
“セブンイレブン”の前の屋台でラーメンを食べることにした

  

   バミー:日本のラーメンに近い、小麦粉の卵麺

1杯が25Bという安さで、量は少なめだったが、私には適量だった

屋台は、最も気軽にタイ料理に触れることができ、衛生面が気にならなければ、かなりリーズナブルな食事がとれるところ。

  

道を歩いていると、トウモロコシの屋台があったので1本買い求め、半分ずつ食べた

これも美味しかった

◆ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットに向かう

  

◆ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット

ブロンズ像としてはタイ最大。高さ17mのプラ・モンコン・ボピット仏を安置する寺院。
1603年にラーマティボディ2世が建造した仏像は、今はブロンズだが、当初は全身に金箔を施した絢爛豪華はものだった。
寺はビルマ軍に破壊されたが、後の再建で華やかさを取り戻している。

  

  

◆ワット・プラ・スィー・サンペットの横を通る

アユタヤー最大の王室寺院跡、ワット・プラ・シー・サンペートは、1491年創建の王室守護寺院
セイロン様式の3基のチェディ(仏塔)はアユタヤの象徴的建造物

  

◆チャオ・サン・プラヤー国立博物館へ向かう

  博物館内は、靴を脱いで見学

タイでは西暦以外に仏暦も使われる   今年は仏暦2552年

◆チャオ・サン・プラヤー国立博物館

館内は、靴を脱いで見学  

タイ式のトイレ  

◆アユタヤー駅へ向かう

バス停  

歩道は傷んでいるところが所々あった  

アユタヤーには遺跡がたくさんある  

  

帰りは電車で…と考えていたが、駅は川の東側にあり、そこへ行くためには大きな橋を越えなくてはならなかった

※帰国してからガイドブックを見ていると、”渡し船”があるということがわかった



チャオプラヤー川を越えた  

線路を越えた  



歩道がないし、車がビュンビュン走っているし、バイクがすぐ脇を通っていく

この橋が、今回の旅で唯一怖い思いをしたところだったが、何とか無事にアユタヤー駅に着いた

◆50分歩いてやっとアユタヤー駅到着

  

アユタヤー駅内部はとてもモダン  

運賃は、1人20B  

電車が出るとき、駅員さんが鐘を鳴らす  

電車にはドアがないらしく、この状態で動いていた  

どうやら電車は遅れる乗り物のようで、定時には来ず、ホワイトボードに駅員さんが「approx arrive」を書き込んでいく



◆駅で待つこと約1時間、アユタヤー駅からバンコク行きの電車に乗った

    



通路の左側は二人掛け、右側は三人掛けの向かい合わせのシート 

アユタヤ駅16:40発の電車は、ランシット駅に17:25到着した

ランシット駅

        

◆ランシット駅からタクシーに乗ろうとしたが、どういう訳かうまく乗れなかった
(駅前にタクシーはたくさんあるのだが、運転手が乗っていない)

  

途中の”セブンイレブン”で、ビール(350ml4本:13.5B)と水(7B)を買い求めた

  ”セブンイレブン”の前にある体重計

駅から30分ほど歩いて、アパートメント戻った





バンコクから来る方の道路はすごい渋滞  

歩道橋の上でも商売する人がいた  

仏像屋さん  

大きな道路のすぐ横にあるレストランのテーブル  

歩いた分だけ街の様子がよくわかった!

アパートメントの近くのイルミネーション  

◆合い鍵を使ってTさんの部屋に入り、くつろいでいると、Tさんが仕事を終えて帰宅された

◆3人で夕食を食べに出かけた

  

  

  

◆夕食の後、市場を歩いた

  

  

◆フルーツを食べた

 マフアン(スターフルーツ)   ンゴ(ランブータン)

◆シャワーを浴び、寝た

※外は深夜もずっと喧しかった




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