THAILANDへの旅

　　　　　3日目：2009年12月5日（土）　●クレッド島～チャオプラヤー川を下って～バンコク●

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※外は早朝からずっと喧しかった

◆7時起床

外の様子　　

　僧侶と、ピンク色のシャツと白色のシャツの人がたくさん

◆市場で、朝食として雑炊を食べた

　タイではペットボトルを買うとストローがついてくる

Ｔさん行きつけのお店の雑炊　　

　ナムプラー、砂糖、トウガラシ、トウガラシ入りの酢がそろった調味料セット

◆朝食後市場の中を見て回った

　カラフルな卵

　ソム（ミカン）、ソムオー（ザボン）

タイにはいろんなフルーツが売られているが、Ｔさんが一番好きなのは、ザボンだそうな

市場の横の通りでは、たくさんの人が僧侶にいろいろな物を寄進していた

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤い絨毯の上を歩いて来る僧侶を待つ人たち

◆9時半過ぎ、Tさんのタイ人の友達N先生が来てくださり、4人でタクシーに乗り、クレッド島への船の桟橋へ向かった

一般道路でも時速80kmほどで走行しているが、ドライバーは混んでいる道でも車線の変更が上手い

タイでは、軽自動車は全く見かけず、コンパクトカーより大きい車のみが走っていた

タクシーはトヨタカローラが多かった

車の天井の絵は信仰心の表われだろう　

◆船に乗ってチャオプラヤー川の中州のクレッド島へ向かった

◆船着き場の近くの寺院で、ハスの花と線香とロウソクを捧げた

◆ミュージアムを見学した

　　靴を脱いで見学　

椰子の葉に書かれた経文　　

◆屋台で、お菓子、天ぷら、ココナツを味わった

この大きな木を打ち鳴らして進む　　

　モーン族の食べ物だそうな

　キティちゃん、ドラえもん、はっとりくん…

このお菓子を食べた

この天ぷらを食べた　

繁昌していたミニカーやさん　　

◆焼き物の窯があり、記念に1個だけ器を買い求めた

（10B）

ココナッツを飲むのは初めての体験
ココナッツの中の白い部分もきれいに剥がれて、食べられた

◆リバーサイドレストランの2階で昼食をとった

テラスからの景色　　

◆船着き場へ向かった

◆乗船

◆下船し、タクシーでバンコク行きの船の乗り場へ向かった

多数の人力車　

◆船着き場からチャオプラヤー川をバンコクへ下る船に約45分間乗った

船着き場には、タイ国旗のデザインのポロシャツ、ピンクのポロシャツの人が多数

運賃：1人13B　　

◆下船

BANGKOKの地図　『タイ/ラオス歴史紀行　世界遺産とアジア文化の旅』（発行：日経BP企画）より

◆12月5日は王様（ラマ9世）の82歳の誕生日で、夕方からバンコクの王宮前広場で王様の誕生日を祝う儀式やパレードがおこなわれるとのことで、王宮に向かった

◆王宮

現在の国王ラーマ9世の始祖にあたるラーマ1世がアユタヤ王朝の荘厳な建築を手本に建築を目指したバンコクの中枢施設。
壁に囲まれた約20万㎡の王宮の敷地には、ラーマ1世に始まるバンコク王朝歴代の王たちがタイ芸術の粋を集めて築き上げた宮殿群と、バンコク王朝を守護する菩提寺ワット・プラケオがある。
王宮は1782年、ワット・プラケオは1780年代の創建。

◆エメラルド寺院（王宮の中にある）

中へは入れない日だったので、誰もいないエメラルド寺院の写真が撮れた

◆ワット・ポーに向かった

　ますますピンク色のシャツが増えている感じ

◆ワット・ポー

正式名称は、ワット・プラチェットゥボン
アユタヤ朝時代（14～18世紀）に建てられ、バンコク朝時代（1782年）以降、何代かの王様が建て増しをしてきた

タイ式マッサージ学校がある

本堂の背後には、ラマ１世～４世に捧げられた４基の仏塔がそびえている
中国製のタイルで飾られ、緑の仏塔が１世、白が２世、黄色が３世、青が４世を奉じている
仏塔の中にはそれぞれの王の遺骨が納められている

屋根の瓦　　

回廊のガラスケースの中には仏像が展示されている　　

破風の装飾は芸術的　　

ラマ3世が建立した大寝釈迦仏は長さ46m、高さ15m。涅槃仏ではタイ最大。悟りの境地に達した仏陀を表すポーズ
境内の北東にある仏堂に安置されている

長さ5m、幅1.5mもある大きく扁平な足裏の螺鈿細工は、須弥山図、仏教の108の宇宙観を描いたもの。
吉兆を示す図像で、仏陀の悟りを意味する。
捧げ物、神々などバラモン教の真理が108画の螺鈿細工画に描かれている

　仏の背後に並ぶ鉢に賽銭をあげると願いがかなうという

　堂内に入った時に、軽やかな楽器の音がすると思ったのだが、実はこの賽銭の音だと仏の背後に来た時にわかった

寄進用の屋根の瓦　

◆ワット・アルンに向かった

◆約1分船に乗って、対岸（西岸）にあるワット・アルン（暁の寺）に着いた
参拝料：1人50B

ワット・アルン正式名称はワット・アルン・ラチャワラーラム、別名「暁の寺」
この寺を建てたトンブリ朝（1767～1782年　バンコク朝時代の前）のターク・シン王がワット・チェーン（夜明けの寺）と名付けたことからそう呼ばれる
寺院のシンボルである大仏塔（プラーン）はチャオプラヤー川西岸のランドマーク
その独特のシルエットは10B硬貨にも描かれている

◆ココナツアイスをいただいた

高さ6mのヤックが門前を守る本堂の中には29体の仏像が安置され、本尊の台座にはラーマ2世の遺骨が納められている

※ヤック
門を守る巨大な鬼のような像がヤック
もとはヒンドゥー教のヤクシャで、日本では夜叉と呼ばれる
人を食らう恐ろしい鬼神のイメージが強いが、タイでは身を挺して王を守る正義の味方として人気
八部衆のひとり

中央の大仏塔は中段のテラスまで上がれる

大仏塔は、ラーマ1世の時代に建立されたタイ最大のクメール様式のプラーン
陶器の破片に覆われた高さ75mの大仏塔はもともと16mだったものがラマ3世の命により改修された
大仏塔の表面を飾るのは色鮮やかな陶器　ラマ4世時代に寄進された何万枚もの中国陶器の皿を割り、その色とりどりな破片をモザイク状に仏塔にはめ込んだ
大仏塔はヒンズー教の聖地カイサーラ山（須弥山）をイメージして造られ、塔の上部には神の乗り物とされるエラワン象やインドラ神などの石像も飾られている
大仏塔の四隅に小さなプラーンを配し、頂上に三叉の矛という組み合わせは仏教の宇宙論などを示し、宗教的な意味合いが深い<

台座には「ラーマキエン」に登場する鬼や猿神の石像が施されている

かなり急な石段を上る　　

　　この黄色い幕は多分国王誕生日（12月5日）だけ張られるのだと思う

川の向こう側に見えるワット・ポー　　

かなり急な石段だが、手すりがあるから下りるのも怖くはなかった

◆東岸へ戻るために船着き場へ行くと、かわいい犬がいた

◆12月5日は王様（ラマ9世）の82歳の誕生日で、夕方からバンコクの王宮前広場で王様の誕生日を祝う儀式やパレードが
おこなわれるとのことなので、船で東岸に戻り、王宮近くへ行ったが、いつから何が始まるのかがわからないまま、待った

◆広い会場で、（多分国王陛下バンザイの）キャンドルサービスをした

　　歌声（多分国王讃歌）が響いた

至近距離で花火が上がったので、パラパラと頭の上に花火の残骸が落ちてきた

◆歩行者天国の大きな道路の左右のイルミネーションを楽しみながら歩いた

　　タイのイルミネーションの色は単色で、オレンジ色のみ

◆民主記念塔もライトアップされていた

1932年にタイが王制から立憲君主制へ移行したことを記念し、当時のピブン内閣が1940年に建立
民主勢力の運動が起こると決まってその舞台となる

◆イルミネーションされた、人力で動く、ミス大学や有名な女優さんが乗っているものや
各省のものが進むのを見た

　　　※7日の新聞記事より

　　　　　　　

◆22時過ぎ、夕食としてセブンで買い求めたパンを、店の前に立ちながら、食べた

◆車が閉め出されているので、タクシーを拾うことが難しく、イルミネーションを楽しみながら更にどんどん歩いた
タイの舞踊も演じられていた

◆たくさん歩いたおかげで、新しい王宮が見事にイルミネーションされているのも見られた

◆タクシーでアパートメントに帰り着いたら、日付が変わっていた

◆フルーツとヨーグルト、マンゴーごはんを食べ、シャワーをして寝た

※外は深夜もずっと喧しかった

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